不要な壁を撤去し
明るく暮らしやすい広々LDKに

築20年になるこちらのお宅では、約3帖と狭くて使いづらいキッチンや収納不足、そして夏は暑く、冬は寒い室内と結露に悩まされる住環境を改善したいとリフォームをご決断。そこで、不要な壁を撤去し、ひとつながりの大空間へと変更することをご提案。壁で仕切られ手狭だったキッチンは、リビングダイニングとオープンにつながり、明るく解放感あふれる空間へと生まれ変わりました。

不要な仕切りを取り払い、新しく生まれたLDKは、キッチンに立つ奥様から部屋全体が見渡せる対面式のキッチンを採用。
背面には既存の出窓を活かしたキッチン収納を造作し、明るさと収納性を両立しました。この収納は、扉を閉めると生活感が隠せる仕組み。明るさを損ねることなくスッキリとしたキッチンを演出。
また、リビングは既存の間仕切り建具を撤去し畳を敷いたオープンな和テイスト。ゴロリと横になってくつろげる空間に。もちろんこちらにも壁一面を使った大きな収納で、キレイに片付く空間が実現しました。

子供たちが社会人
になったのを機に
家族のライフスタイル
に合わせて全面改装

家族の暮らしというものは、子供たちの成長や就職、結婚などによって、歳月とともに変化していきます。こちらのお宅は、お嬢様の就職を機に、大人5人が快適に暮らせる住まいへと全面改装しました。

大きく様変わりした点はたくさんありますが、その中のひとつが玄関。これまでガレージと反対側にあった玄関を、ガレージの横へと位置を変更。玄関を入るとすぐ土間続きのエントランスクロークとなり、このクロークからガレージへ直接出入りできるため、雨風にあたることなく車に乗り降り可能に。
また、かつては二間続きの和室だったスペースを、すべてフローリングの床にしてキッチンと一体化。
家族みんなでゆったりとくつろげる21帖のリビング＆ダイニングに生まれ変わりました。これだけ広いと光熱費が気になるかもしれませんが、それには全面断熱や樹脂ペアガラスを取り入れることで対応。コストを抑えながらも、一年中快適に過ごせる家になりました。

家事を効率良くこなし
家族と過ごす時間を
増やしたいという
働く奥様の声に応えた
二世帯住宅

築23年、住宅設備が老朽化して取り替えることになったため、それを機に住まいを全面改修。
どんな住まいにも言えることですが、長い間そこで暮らしているうちに、「もっとこうしたい」という新たな思いが生まれてくるもの。
こちらのお宅でも、これまで抱いてきた住まいへの思いを、共働きの奥様の目線でかたちにしました。

まずは、リビング＆ダイニング。これまで別々だったダイニングとリビングを一体化して、18帖のゆったりとした空間に。
対面キッチンにすることで、どこからでも家族の顔が見えるくつろぎの場に生まれ変わりました。またキッチンからユーテリィティや脱衣室へ直行できるよう回遊性をもたせることで、鍋をかけている間に洗濯などができるようになりました。家事に費やす時間を節約するための工夫です。

そして、この住まいには、もうひとつ大きな特徴があります。それはコンパクトながらも、親世帯と子世帯が暮らす二世帯住宅ということ。
玄関やキッチンなどはひとつですが、子世帯のご夫婦の寝室にはロフト型ベッドと小屋裏収納を設けたセカンドリビングを実現。親世帯に気兼ねなく過ごすことができるプライベート空間であり、夫婦で語らうひとときや書斎としてもご利用頂けます。
家事を効率良くこなして、家族と過ごす時間をもっと増やしたい。そんな、働く奥様の声に応えた住まいです。